ゲームでなんとなく麻雀が打ててきた!
でも、よく分からない…と思うことがあります。
そんな疑問を解決します!
ゲームがどのように進んでいつ終わるの?
ゲーム内のどこかに東1局や南1局のような表示がありませんか?
東や南を場といいます。
東であれば、東場(とんば)、南であれば、南場(なんば)といいます。
東場→南場と進みます。
4人麻雀の場合、それぞれの場を1局から順に4局まで進みます。
東1局→東2局→東3局→東4局→南1局→南2局→南3局→南4局と進みます。
点数がなくなってしまった場合は、最後まで進めず、途中で終わってしまうこともあります。
サイコロで何を決めているの?
はじめにサイコロを振っているのは分かるのですが、一体何をしているのか?
サイコロで決めるのは、起家(最初の親、出親ともいう)、開門位置(配牌を取り始める位置)です。
はじめにサイコロを振る人は、ゲームによって決め方が異なると思いますが、指定された仮東が振ります。
サイコロは2個振られ、2〜12の数字が出ます。
以下の図は数え方です。サイコロを振った人から1で数え始め、反時計回りに数を進めていきます。
サイコロを振った人から見て、左側(4,8,12)は、さし、さは(ひだりっぱ)、ひだりじゅうにといいます。
対面(3,7,11)は、といさん、といしち、といじゅういちといいます。
右側(2,6,10)は、うに、うろく、うじゅうといいます。
起家(最初の親)が決まったら、起家がサイコロを振り、開門位置(配牌を取り始める位置)を決めます。
起家を1として、数え進めます。
親は誰?
起家(最初の親)から始まり、1局ずつ親が交代します(反時計回りに進みます)。
起家に置かれる、を頼りに、誰が親なのか、局数で判断します。
東3局であれば、起家の対面が親です。
南2局であれば、起家からみて右側が親です。
九種九牌で急に終わってしまう
いざ、ゲームが始まったのに、九種九牌となり、終わってしまうことがあります。
これは一体何?
数牌の1,9牌と字牌が9種類以上、かつ、それらの種類の牌が9枚以上手牌にあるときに宣言すると流局します。
個人的には、国士無双狙っていきたいですけどね!
字牌は役になるときとならない時がある?
字牌を三枚揃えた時、役になるときとならない時があります。
役になる字牌をどうやって判断したらいいか?
白(ハク)、發(ハツ)、中(チュン)は3枚あれば、無条件で役になります。
東場と南場がわからない方は、「ゲームがどのように進んでいつ終わるの?」を読んでみてくださいね。
東場であれば、東3枚で役になり、南場であれば、南3枚で役になります。
また、親は東(トン)、反時計回りに、南(ナン)、西(シャー)、北(ペイ)がそれぞれの役牌となり、3枚集めると役になります。
これらの条件に当てはまらない字牌を3枚揃えても、役にならないということになります。
役にならない例
- 東場で親のときに南、西、北を3枚揃える
- 南場で親でないときに東3枚揃える(これは南場になった時に気づかずやりがち)
チーできない
チーは、上家(カミチャ)、つまり左隣の人しかできません。
ポン、カンは誰からでもできます。
カンしたいけどさせてもらえない
すでにポンをしていて、4枚目をカンしようとしていませんか?
カンは、暗槓(アンカン)、明槓(ミンカン)、大明槓(ダイミンカン)とあります。
- 暗槓(アンカン):自分で4枚揃えてカンすること
- 明槓(ミンカン):ポンした牌の4枚目を引いてカンすること
- 大明槓(ダイミンカン):3枚持っていて、捨て牌の4枚目でカンすること
門前清自獏和や門前清模和って何?
ツモのことです。
門前清(メンゼンチン)、門前(メンゼン)とは、鳴いていない状態(ポン、チー、カン)をいいます。
(カンは自分で4枚揃えてカンした場合を除きます、捨てられた牌でカンした場合です)
鳴いていない状態で、ツモを宣言すると、役になります。
揃っているのにリーチできない時がある
揃っているリーチできないのは…?
考えられるのは鳴いている時。
あとは、七対子(チートイツ)でやりがちなのは、同じ牌を4枚揃えてしまうことです。
7つの対子(トイツ)なので、7種類の違う牌で揃える必要があります。
揃っていてもロンできない時がある
揃っているのにロンできない時ありますよね。
それは役がないので、上がれない状態となります。
ロンできないときは、自分であがり牌を引けば、ツモという役になります。
ただし、鳴いている(ポン、チー、カン)場合は、ツモがつきませんので、手を変える必要があります。
(カンは自分で4枚揃えてカンした場合を除きます、捨てられた牌でカンした場合です)
役があるはずなのにあがれない時は、同じく鳴いている場合かと思います。
鳴くと役がなくなってしまうことがあります。
一盃口(イーペーコー)、二盃口(リャンペーコー)は、門前(メンゼン)でないと成り立ちません。
七対子(チートイツ)でやりがちなのは、同じ牌を4枚揃えてしまうことです。
7つの対子(トイツ)なので、7種類の違う牌で揃える必要があります。
ツモったのに役にツモがつかない
鳴いている時のツモは役になりません。
ツモは、門前清自摸和と漢字で書きます。
門前とは、鳴いていない状態のことをいいます。
ツモられて払う金額が人によって違うのはなぜ?
自分だけ払う点数が高いんだけど…?それは親だからです。
ツモの場合、親が半分支払い、子2人がさらに半分を支払います。(ざっくりした計算)
親がツモった場合は、子ども3人で同じ額を支払います。
リーチして流局、リーチ棒はどこへ?
リーチして上がったら、出したリーチ棒は戻ってきます。
では流局したらどこへいってしまうのでしょうか?
親が一旦預かる形になります。(点数は増えません)
次に上がった人がもらえます。
流局して親が終わったり、終わらないことがあるのはなぜ?
ルール設定によると思いますが、東場と南場で流局時に親が流れるかが違います。
東場:親がノーテンの場合、流れる
南場:親がノーテンでも流れない
場にある黒い点棒は何?
親が上がったり、流局しテンパイして、親を継続すると、一本場となり、黒い点棒(100点棒)を一本出します。
親が継続するたびに2本場、3本場と増えていきます。
親でも子でも、上がった人は、+300点 ✕ ◯本場をもらうことができます。
親が流れたら、100点棒は自分の点数に戻します。
(出すことで点数が減るわけではなく、何本場かをわかりやすくするために出すので、親が終わったら戻してOKです)
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